平素より、私どもの活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、私達は平成21年に、沖縄ニコチン依存症研究会を立ち上げ、喫煙者を「悪」ととらえず、非喫煙者vs喫煙者の対立軸を無くし、タバコに支配されない人間社会の構築を目的とし、専門分野・職種を超えた立場で自由に討論し学び合い、タバコの健康被害や禁煙に関する勉強会・講演会およびその他の諸活動を通じて、タバコフリーアイ(愛)ランド沖縄をめざしてまいりました。平成24年からは沖縄ANDOG研究会がその活動を引き継ぎ、「沖縄の依存症からの回復」をテーマにイベントや学術集会などに取り組んでいます。
 日本禁煙推進医師歯科医師連盟は今回で25回目となる本邦で最も歴史のある喫煙対策の学術団体です。平成28年2月27日(土)と28日(日)に、「これまでの25年、これからの25年」をテーマに、タバコと次世代教育に関するシンポジウム、行動経済学からの禁煙関連の講演、および禁煙に関するあらゆる分野の研究発表等を計画しており、この学会を沖縄で開催することにより、沖縄から日本全体の禁煙化へとつながる大きな力になるものと期待しております。
 また、今回は禁煙心理学研究会と共催で豪華講師陣による「動機づけ面接」のワークショップを開催予定です。沖縄でこのような贅沢な学術総会を沖縄大学で開催できますことを大変光栄に思っております。
皆様のご参加と多くの演題発表を心よりお待ちしております。

ANDOG研究会:沖縄県内の依存症の援助者、専門家たちの交流するグループ(愛称: 沖縄アンドーナツ)
ANDOGとは、以下5つの依存症、A Alcohol, N Nicotine, D Drug, O Overeating & severe Obesity, G Gambling の頭文字。
これまで同じ依存症ファミリーでありながら、意外なほどに交流がなかった近接領域の援助職が交流し、どの領域についても必要最低限の支援はできるようになることを目的に設立、現在会員数 は 100 名を超え、本学会沖縄開催の支えとなっています。

 

第25回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会会長 

山代 寛